症例紹介
矯正
プチ矯正-側切歯の反対咬合<ブラケットフリー> 20代女性
20代女性
虫歯の治療で来院され、治療終了後に矯正開始。
上の前から2番目の歯(側切歯)が歯列より内側に生えていて、下の歯と反対のかみ合わせになっている。
*治療開始
考えられる治療法とリスク、治療期間等を説明し、上の前歯をそろえるだけの部分的な矯正(プチ矯正)を行いました。
『Aline Tube』というブラケットフリー矯正システム(BFO)で前歯のねじれを取る事にしました。
これは、歯とワイヤー間の距離がかなり近いので ワイヤーの力が歯に伝わりやすく、動きが速いのです。
ただ並べるだけでは、スペースが足りないのでそれぞれの歯を少しずつ丸めています。(患者さんの了解済み)
*途中経過(3ヵ月後)
今まで隠れていた歯が見えてきました。
歯が移動することで、その歯が咬み合せの邪魔をしてかみ難くなる時期があります。
*治療終了時(10ヵ月後)
前歯が並びました。
後戻りを防ぐ為に、即日にリテーナーを装着。
*術前と術後
今回は、下の歯並びは特に問題ないと思われたので 上のみの矯正治療を行いました。
しかし、最期の咬みあわせの調整に手間取ってしまいました。今考えると、上下ともに矯正装置を付けたほうが簡単だったかもしれません。
矯正治療期間 10ヶ月
矯正治療費 10万円(税別)
宇部市山門の歯医者ならばん歯科クリニック
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