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症例紹介

一般歯科

下唇にできものーレーザー切除

*28歳 男性

*通院目的(症状):下唇に嚢胞が出来て 大きくなったり小さくなったりするとのことで来院。去年他院で切除したが、3ヵ月後に再発した。

 

 

 

下唇にやや大きめの粘液嚢胞が出来ていました。

よく見ると嚢胞の表面に歯型が付いています。おそらく、口をつむると 歯が嚢胞に当たって刺激をすることで、再発を繰り返していると思われます。

このまま手術をするよりは、もう少し小さくなってからのほうがいいので、普段からなるべく刺激しないように気をつけることと、シーネを下の歯につけました。

 


・粘液嚢胞とは?

口の中の粘膜には小唾液腺という、唾液(粘液)を作り、粘膜を保護する器官があります。これら唾液腺のパイプがふさがってしまい、唾液がうまく出ていかず、隙間に漏れだした粘液が貯まってくると、粘膜が盛り上がったように見えます。これを粘液嚢胞といいます。

若い年齢でよく発生し、下くちびるの内側や舌の裏によくみられます。一般的に痛みはありません。原因の多くは誤って下くちびるやほほを噛んだり、歯ブラシやかたい食べ物などで口の中を傷つけたりしてできます。思い当たる場合は粘膜を傷つけないように気をつけてください。

大きさは直径 1cm 程度にまで大きくなります。つぶれて小さくなることもありますが、表面の傷が治るとまた唾液が貯まり、腫脹を繰り返すことがあります。腫脹部に歯が当たりやすい方はその傾向が特に強いようです。

また、小さなお子さんは気にして常に触ったり、噛んだりして、なかなか小さくならないことがよくあります。何度も腫脹消退を繰り返すと、粘膜と唾液を貯留している組織がくっつき、以前より固く大きくなる場合もあります。


 

2ヵ月後、気持ち小さくなったような・・・

 

*処置内容(治療方法):

これ以上は期待できないので、炭酸ガスレーザーによる粘液嚢胞切除術を行いました。

今回は病巣がやや大きいので、腫れ出血はありましたので縫合しました。

術後1ヶ月です。順調そうですが、下唇に少し歯型が見えるので再発が気になります。

経過観察が必要です。

 


術前と術後(画質が悪いです)

 

*通院回数:他処置も含め8回。

*費用:保険内治療

*デメリット:再発の恐れあり。

 

 

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