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小児矯正

子どもの矯正について

小さなお子様は、慣れてない場所だとストレスを強く感じると言われています。そこで当クリニックでは、できるだけお子様がストレスを感じないように院内環境を整えているのが特徴です。お子様が自然と「あの歯医者さんなら大丈夫」と思っていただけるように心がけています。小児矯正は始めるタイミングが難しい治療です。しかし、無理せず歯科医院にお越しいただく習慣ができれば、さまざまな治療の選択肢を早めにご用意できます。ぜひ少しでも心配なことがあれば、どんなことでも当クリニックに相談してください。

「子どもの口呼吸が気になる…」という保護者の方へ

当クリニックの小児矯正においては、固定式の上顎側方拡大装置(スケルトンタイプ)を使用しているのが特徴です。
成人矯正と異なり、お子様の矯正の場合は、顎の成長に合わせて骨格を拡大する治療ができます。自然に骨格を広げることで不正咬合になる要因を取り除いていくので、体への負担が少ないのもメリットです。また、スケルトンタイプによって気道も広がることから、鼻呼吸がスムーズにできるようになります。一度口呼吸が癖になると、大人になってから改善するのは困難です。小児矯正は見た目だけの治療ではなく、健康面においてもさまざまな良い影響を与えてくれる治療法です。

当クリニックの
小児矯正の特長

1顎の成長を誘導しながら
機能重視の治療を

矯正治療というと、どうしても「見た目重視」のイメージがありますが、歯の機能的な面においてもメリットがあります。
当クリニックは、固定式の上顎側方拡大装置(スケルトンタイプ)を使用して矯正治療を行うとともに、人間本来の呼吸方法である、鼻呼吸ができるようお子様の呼吸方法も改善していきます。
小さい頃に、一旦口呼吸をくせにしてしまうと、大人になってから改善するには、トレーニングのための通院をするなど、すぐに治りにくいものだと当クリニックは考えています。
お子様の場合には顎の成長に合わせて矯正治療をすることにより、お子様の負担も少なく骨格を自然に誘導することができます。骨格は人間の機能と密接に関わり合っておりますので、骨格を拡大することで、気道も広がり、鼻呼吸がしやすくなります。

矯正Ⅰ期治療の開始時期は
いつごろから?

顎の成長を利用する矯正治療のことを「Ⅰ期治療」と呼びます。当クリニックで取り扱っている上顎側方拡大装置を使用したⅠ期治療は、永久歯が生え始めて前歯の上下4本ずつが生えそろったくらいのタイミングで開始できます。当クリニックでは、Ⅰ期治療の開始時期は小学校3年生~4年生くらいの時期が適切であると考えています。

2より良いかみ合わせや見た目にするためにワイヤーで仕上げ

矯正Ⅰ期だけではきれいに並びきれなかった歯を、ワイヤーを使用して調整します。
この仕上げを行うことで、より良い歯並びを実現できます。

3綺麗な歯並びを定着させる
保定期間も重要視

矯正治療が完了しても、歯や歯の周辺組織の安定をはかるため保定装置(リテーナー)を装着していただく必要があります。「時間をかけて治療を終えたのに、また装置を付けなければいけないの」と不満に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし矯正治療後は、歯の周辺組織が不安定で、何もしないと元の歯並びに戻ろうとする傾向があります。そこで保定装置(リテーナー)を用いて、綺麗に揃った歯並びをキープし続ける必要があるのです。リテーナーを正しく装着し続ければ、後戻りする心配はほとんどありません。

上顎側方拡大装置(スケルトンタイプ)について

治療の流れ

  1. Step01

    スケルトンタイプの
    拡大装置を装着

  2. Step02

    上顎を拡大

  3. Step03

    セクショナルアーチを装着

上顎側方拡大装置を使用した
矯正のメリット

  • 口呼吸の改善

    不正咬合だと口呼吸の方も多い傾向にあります。さまざまな要因によって舌が本来の位置よりも下がっていると、気道も狭くなり、鼻呼吸が難しくなってしまうのです。口呼吸は風邪、猫背、いびき、不眠の原因にも結びつきます。そこで上顎側方拡大装置を用いれば、口腔内外の筋機能がアップし、自然と鼻呼吸へと改善する効果が期待できます。

  • 萌出スペースの確保

    顎が十分に発達しないと、永久歯の生える場所が不足しかねません。小児矯正では上顎側方拡大装置を用いて、歯槽骨を広げ、永久歯が本来の位置に生えてくるスペースを確保することを目指します。永久歯がまっすぐ生えてくれば、大人になってからも矯正治療をせずにすむ可能性も高まるのです。

上顎側方拡大装置を使用した
矯正の治療期間・治療回数

  • 期間 約1年半
  • 通院回数(頻度) 月1回程度

上顎側方拡大装置の
注意点

  • 保険適用外の自費診療です
  • 装置の着用により歯磨きが難しくなることによって、虫歯リスクがあります
  • 装着してすぐは慣れないため、痛むことがあります

10歳女児 矯正Ⅰ期治療

Before

After

主訴 八重歯が気になる
診断名 叢生
年齢・性別 10歳女児
治療期間・回数 上下額拡大治療6ヶ月
前歯部分矯正5ヶ月
月に一回通院
治療方法 上下額拡大治療
前歯部分矯正
費用 385000円
デメリット・注意点 保険適用外の自費診療です
矯正中はむし歯と歯周病のリスクがある。
口内炎、歯根吸収、正中のずれ等の可能性があります。
歯が浮いたような痛みを伴うことがあります。
場合によっては予定通りに歯が動かないこともあります。
矯正後は保定が必要になります。
矯正は治療できる範囲や症状が限られています。

小児矯正料金表

  • 分析のみ¥22,000
  • Ⅰ期治療¥385,000
    (Ⅱ期治療も必要な場合…+¥385,000)

小児矯正のよくある質問

Q
遺伝が原因で歯並びが悪くなることがあるのでしょうか?
A
歯並びは両親から遺伝する可能性があります。また、両親だけでなく祖父や祖母などから隔世遺伝が起こる場合もあります。なので、家族に不正咬合の方がいらっしゃれば小児の時からの小児矯正をおすすめします。
Q
学校の歯科検診で不正咬合といわれたのですが、矯正した方が良いのでしょうか?
A
まず矯正歯科医院で今の状態をしっかり診断して、今後の予想を兼ね合わして判断されるといいです。
Q
大人の矯正と子供の矯正は何が違うのですか?
A
子供は成長発育中で顎骨もこれから成長して大きくなりますが、大人は成長が止まっています。小児矯正は成長期を利用して矯正治療を行うために、将来的に抜歯をしなくて済むなどのメリットがあります。大人の場合は成長を利用した矯正は出来ません。
Q
部活動や習い事などに制限は出ますか?
A
部活動についてですが、コンタクトスポーツは気を付けないといけない場合があります。習い事などについては月に一回程度来院できれば大丈夫です。どちらも担当医と相談して工夫すれば良いと思います。
Q
子供の頃に矯正をしたあと、大人になってまた歯並びが悪くなることはありますか?
A
頬杖や舌で歯を押し出すなどの癖が原因で歯並びが悪くなることがあります。子供の時に矯正治療した後に元々の原因となった癖が改善されていなければ、やがて同じように歯並びが悪くなることがあります。また、移動した歯は後戻りによって元の位置に戻ろうとするため、それを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しくしないとせっかく矯正治療しても後戻りしてしまいます。
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