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プチ矯正はじめました。⑥

5回目の調整です
前回、部分的に歯を丸めてすき間が出来ていた所は、割と早いうちに詰まっていきました
元々の歯の並びを忘れる位、きれいに並んでほぼほぼ満足なのですが、もう少し微調整をしてもらいました
上の中央の歯茎の形が、歯が重なっていた為に三角形でなく、歯が並んだらすき間が目立ちます。左右の歯のバランスを見ながら、紙やすりの様なもので擦って(向かって左側の歯の方が張っている様だったので、そちらを擦るだけで終わりました)、再びゴムで留めてギュッと詰まるのを待ちます
きれいに並んでくると、今までは気にならなかった所も目に付いてもっともっと…と欲が出て来てしまいますが、元々の目的であった前歯の重なりが解消され、とても満足です
矯正装置が外れたら、体感的にも視覚的にもスッキリすると思うので、次回が楽しみです
院長からのコメント
キレイに並んできました。前歯の歯軸も立ってきました。
ディスキングした部分のスペースもきれいに閉じていい感じです。上下の前歯も咬みあってきました。
後は 本人が口元をもっと引っ込めたいかどうかにかかってきます。
横顔の見え方が問題なければ この辺でゴールで良いのかなと思います。
少し気になるのが上の前歯と前歯の間の隙間です。ある程度は仕方ないのですが、もう少し調整していきます。
術前
5か月後
噛み合わせの面から見てみると、ややV字型からU字型になっているのがわかると思います。
これで舌房(口の中でベロを納める空間「ベロの部屋」)が広くなる事で、舌位の安定にも繋がります。
今後は 上下の歯がかみ合うように微調整していきます。
前回も述べましたが、プチ矯正には限界があります。限局された部位の歯しか動かせないので、口元を引っ込めるために大きく歯を移動することが難しいのです。
そもそも、口元の突出感(いわゆる出っ歯)を治すにはプチ矯正では良い結果が期待できません。
全体矯正(必要ならば抜歯)をする必要があります。
このように、患者さんのお口の中の状態と 患者さん本人のどこまで治したいかによって治療方法が違ってきます。
治療開始時からの経過
5か月後
3ヶ月半後
2か月半後
4週間後
2週間後
治療前
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